ダックスフンドの男の子のトリミングのお話です。

このわんちゃんは ↑の写真をご覧いただくと お分かりいただけると思いますが 尻尾の付け根や 腰の部分などが 皮膚病になっておりました。
皮膚病による痂疲や 滲出液は むやみやたらに はがしてしまうと
新しい良い皮膚の細胞まで 取り除いてしまう事がありますので
慎重に シャンプー剤などを用いて 洗い流し 清潔にいたします。
ですので、今回トリミングをやらせていただくことになりました。
シャンプーの際 体表の細菌や真菌を殺すシャンプー剤を使用しました。
シャンプー剤が浸透しやすいように 飼い主様のご了解を得て 体を短くさせていただきました。

わんちゃんの皮膚の状態をみて ライオンカットにできるのであれば ライオンカットにするということになっていましたので 今回 よく皮膚の状態を確認をしたうえで ライオンカットにすることになりました
毛を残した部分は ブラッシングが必要になりますので 飼い主様 ブラッシングを宜しくお願いいたします!

本来、ポンポンを作れる毛質は コームを入れると毛が立ちあがるわんちゃんなのですが 頑張ってポンポンを作ってみました!

正面から見ると Ⅴのようになるようにカットしてみました
皮膚病と闘いながらでも ライオンカットでアクセントをつけるのも 楽しいですね
トリミング後 皮膚の状態がよくなれば 嬉しいです!
