歩けました!

ウェルシュコーギー もうすぐ 13歳の

女の子。

小屋からでられず 立てない 歩けない

と 御来院なさいました。

検査では ヘルニアのようでした。

ウエルシュコーギーや ダツクスフントは 手や足が短く

歩く姿もとても可愛らしのですが。。。

この手足の短さは 成長期に 成長軟骨が 手足だけ 早く

融解し 胴に比べると 早く 成長が止まるため

という事を 整形のお勉強会で 教わった事があります。

成長軟骨とは 成長期に骨が 成長する部分を いいます。

コーギーやダックスフントは 本来 体の大きさくらいの

大きさのわんちやんと考えても 宜しいのかと。。。

コーギーは中型犬 ミニチュアダックスは小型犬のように

感じますが 胴体の大きさを考えると 本来はもう少し大きなわんちやん

なのかな?と感じています。

胃や腸などの消化管も 胴体の中に納まっているわけですから

見かけよりは 大きな消化管なのだと 思います。

勿論 長い獣医師経験の中で コーギーやダックスの

お腹の中を見たことがありますが。。。

見た目よりは消化管が しっかりしていると思います。

なので この2種類の犬種は 大食なのでしょうか。。。🤤

体重管理の難しい犬種なのでは ないでしょうか・?

胴長 短足の コーギーや ダックスフントの 椎間板ヘルニアは

軟骨が 融解しやすいため 起こると言われています。

遺伝的なことなのでしょうか?

コーギーやダックスは メタボにならないようにしたいものですね。

整形の病気は 体系によっても 起こりやすくなりますから。。。

立てなかった りぼんちゃん

まだ 少し ぎこちないですが 歩けるようになりました。

また リハビリに来て下さいね。

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