猫の去勢手術

猫の去勢手術のお話です。

今回の猫ちゃんは 元々お外にいた猫ちゃんなのですが 保護して下さった方のご自宅の玄関前に居たみたいなのです。

保護して下さった後 病院に連れてきていただき 色々な検査や ワクチン等の予防もして下さいました。

診察をして この猫ちゃんは 睾丸が残っておりました。

予防が完了したということで 去勢手術をすることに なりました。

当院では 猫ちゃんやわんちゃんの避妊・去勢手術の際も 気管チューブを挿管して 手術をおこないます。

気管チューブを挿管する事で 肺に直接酸素を送り届ける事ができます。

万が一 手術中に呼吸が止まったとしても 人工呼吸に切り替えることが できます。

当院では、オーソドックスな避妊・去勢手術でも 麻酔をかけておこない 安全に麻酔をかける準備や 機械 器具などの滅菌をきちんとしてからの手術になります。

↑の写真は 睾丸摘出時の写真です。

出血しないように 結紮をしっかりして 摘出しております。

去勢手術は 会陰ヘルニア 前立腺肥大の予防になります。

また、マーキング行動も少なくなります。

ですが、手術後 ホルモンの関係で 太りやすくなりますので 猫ちゃんの体調管理をお願いいたします。

去勢手術を考えている 飼い主様がいらっしゃいましたら お気軽にお問い合わせください。

↑の写真は 当院のドックトレーナーさんの 名犬 です。

なんだか この写真のドア、不思議ですね。 どこでもドア?でしょうか?

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