今回は　マダニのお話です。

ダニは　目では見えない大きさで

顕微鏡で　見ないと見えないダニも　いますが

マダニというダニは　目でみえます。

動物や　人の血液を吸い　生きています。

動物や　人間の血液を　吸い取る時に　病原体を　入れます。

病原体としては。

赤血球に　寄生する　原虫。

リケッチアの仲間の　ヘモプラズマ

人には

ライム病　日本紅斑熱　重症熱性血小板減少症

等の　病気を媒介します。

上の写真は　わんちゃんの目の下に　付き　吸血をしているマダニです。

先程のマダニを　とりますと　上の写真のような　いでたちを　しております。

また　動物や　人間について　吸血をしているマダニを　無理やり

引きはずすと　マダニの口が　皮膚に残り　腫瘍になりやすいです。

そのため　マダニを殺すお薬をマダニに付けて　マダニを　殺してから

引きはずします。

マダニやノミの予防薬の中には

動物の血液を吸い　血液の中の　お薬により

マダニや　ノミが　死ぬ仕組みの薬がありますが

これでは　動物の体内に　病原体を　入れられてしまいます。

当院では　ノミ　マダニの予防薬は　動物の体に触れただけで

ノミやマダニが　死ぬお薬を　使用しております。

ですから　動物の体内に　病原体を　マダニや　ノミが　入れる前に

ノミや　マダニを　退治できるのです。

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