今回はトウマ君です。
前回のブログで 疣の摘出予定のお話を
看護師からお知らせしておりました。
さて、ジェントルマンのトウマ君、かねてから 手や足にできていた
疣を高齢になる前にとり 良いできものか 悪いできものかの
検査をいたしました。
なんと 4か所のできものを 同時に 切除いたしました。
手術は 大変ですし 麻酔時間も長くなりますので
同時の手術は リスクもありますが 一度ですみますので
負担が少ないメリットもあります。
摘出後 母校の大学病院病理検査にだしましたところ
皮脂腺過形成と 病理診断を頂きました。
母校の大学の病理の獣医師さんのお話では、皮膚のターンオーバーを
スムーズにしたり 清潔に保ち 脂を取りすぎないよう心掛けることが
予防につながるのではないか?
と ご教授頂きました。
さて ここからは 獣医師とトリマーとお母さん😂😂😂の
3足のわらじを履いている私の トリミングを ご紹介致します。
手術後のシャンプーは 手術部位をいたわるための 心配りだけでなく
手術のために カテーテルを入れた場所や 手術部位の毛をかっていますから
考えながら 行います。
カテーテルの挿入部位や 術野は 毛が刈られておりますから
ポンポンでカモフラージュです😅
そもそも プードルのカットは関節部分と脳の保温をするために
ポンポンをつくると言われています。
プードルは水鳥の猟をするための お仕事犬のため
水にぬれても毛が乾きやすくするため 毛を短くしてあるのですが
関節や脳を冷やさないため 関節と頭部の毛を残し ポンポンにします。
しかし。。。今回は 疣の位置と カテーテルの位置との関係で
後肢のポンポンが サフェナと呼ばれる静脈をまる出しになってしまう位置に
つくるしかできませんでした。😥😥
これでは 血管まるだしで 危険と言えば危険😥😥
また 血管の露出は 体温低下につながります。😥😥😥😥
トウマ君、オーナー様に、お家の中で 安全にとても大切にして頂いているので
今回は バランス優先のカットで 許してね😅
また 元気に予防や トリミングで会える事を 楽しみにしています。
下の写真は 大学時代の友人が 最近撮った写真です。
富士山と 菜の花のコラボでございます😄
春は もうそこまで 来ているのかもしれません。。。
友に 感謝 🥰